国立歴史民俗博物館(佐倉市)

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「歴博」の愛称で知られる、日本の歴史をまるごと体感できる国内屈指の博物館です。
古代の暮らしから現代まで、展示のスケールは圧倒的!
子どもでも実際に触れたり、映像で体験できる展示が多いので、退屈せず楽しめます。🙌

💡おすすめポイント

  • 江戸時代の街並みをまるごと再現した展示は、まるでタイムスリップしたような感覚。
    実際に歩いてみると「ここでどんな人が暮らしていたんだろう?」と親子で会話が弾みます。
  • 「昔の道具コーナー」では、かまどやランプなど、今ではなかなか見られない生活道具がずらり。
    昔の知恵や工夫にふれることで、自由研究のヒントにもなります。
  • さらに、広い敷地には池や雑木林もあり、野鳥や季節の花を観察できる自然スポットとしても楽しめます。

国立歴史民俗博物館
📍 住所:千葉県佐倉市城内町117
🚃 アクセス京成佐倉駅から徒歩15分、またはバス約5分
🚗 車:東関東自動車道「佐倉IC」から約15分(駐車場あり)
🔗 公式サイト

🚙 周辺スポット

  • 佐倉城址公園
    江戸時代に築かれた城の跡を整備した公園で、日本百名城のひとつ。
    広い園内は自然も豊かで、春は桜、秋は紅葉など、四季折々の自然とともに歴史を感じられます。
  • 武家屋敷通り
    歴博から徒歩圏内にある、江戸の雰囲気を今に伝える通り。
    通りの散策は無料で、3棟の武家屋敷は有料で内部を見学できます。

佐倉城って……❓

佐倉城は江戸時代初期の1610年頃、幕府の重臣・土井利勝によって築かれました。
天守閣は建てられなかったものの、広大な土塁や堀が特徴で、城の建築物と自然が調和した景観を楽しめます。

「武家(ぶけ)」とは……❓

戦いを仕事とする人々=武士とその家族のこと。
江戸時代には身分制度の中で最上位にあり、城下町の政治や治安を担っていました。
武家屋敷は、そんな武士のくらしぶりを伝える大切な文化財です。