「自由研究、どうしよう…?」と悩む夏休み。
そんな時にピッタリなのが、家にある材料や100均グッズでできる 簡単工作!
今日は、親子で一緒に取り組める楽しいアイデアを10個紹介します。
1. 牛乳パックで作るランタン
リサイクル素材の牛乳パックにセロファンやマスキングテープで飾りをつけると、かわいいランタンに。
中に100均のLEDライトを入れれば安全に光らせられるので、夜の雰囲気作りや自由研究にもおすすめです。
作り方
🧰 材料
牛乳パック1本、セロファンや折り紙、マスキングテープ、シール、ハサミ、カッター、100均のLEDライト
- 牛乳パックを洗って乾かし、上をカットして四角い箱にする。
- 側面にカッターで四角や星などの形の穴を開ける。
- 裏からセロファンや折り紙をテープで貼り、ステンドグラス風にする。
- 仕上げにマスキングテープやシールで飾る。
- 中にLEDライトを入れてスイッチオン!
💡ポイント
・火を使わないLEDライトなら安全!
・穴の形を工夫すると模様がきれいに出るよ。
2. ペットボトル風車
空いたペットボトルをカットして羽根を作ると、風でクルクル回る風車になります。
羽根の数や大きさを変えて実験すれば、理科的な観察テーマにも応用可能です。庭やベランダに飾って楽しんでみましょう。
作り方
🧰 材料
ペットボトル(500ml)、針金、はさみ、油性マジック、アクリル絵の具
- ペットボトルをキャップ側から10〜12cmくらいでカット。
- ペットボトルの胴に縦に6本の等間隔の切り込みを入れる。
- 切り込み部分を外に広げ、少しねじって羽根を作る。
- お好みで油性マジックやアクリル絵の具で色を付けても楽しい♪
- キャップ中央に穴を開け、針金を通して軸にする。
- 支柱に針金を固定して、風で回るか試してみよう。
💡ポイント
・羽根の角度や長さを変えると回転の仕方が変わる。
・弱い風でもよく回る形を探してみよう。

3. ダンボール迷路
大きめの段ボールを使ってビー玉を転がす迷路を作ります。
障害物を工夫したりデザインを描いたりすれば、遊びながら「迷路の仕組み」を考える学びにもつながります。
作り方
🧰 材料
浅めの段ボール箱、細長く切った段ボールや厚紙、ビー玉、両面テープ or ボンド、ペン
- 箱の底にスタートとゴールを描く
- 段ボールや厚紙を壁のパーツに切って、両面テープやボンドで貼る
- コースを完成させて、ビー玉を転がして遊ぶ
- 坂やトンネルを追加してアレンジしても楽しい
💡ポイント
・家族でタイムアタックすると楽しい!
・「斜面の角度とタイムの関係」を観察しても自由研究に。
4. 紙コップけん玉
紙コップとひも、アルミホイル玉で作る簡単けん玉。
遊びながら集中力や手の動きのトレーニングになり、短時間で作れるのも魅力です。
作り方
🧰 材料
紙コップ2個、たこ糸60〜70cm、アルミホイル、テープ、ペン
- 紙コップに絵や模様を描いてデザインする。
- アルミホイルを丸めてピンポン玉くらいの大きさに作り、たこ糸をテープでしっかり固定する。
- 糸の反対側を紙コップの底に通し、内側で結ぶかテープで固定する。
- 紙コップ2個を底を合わせてテープで巻いて繋げる。
- 紙コップにボールを入れて遊ぶ。

💡ポイント
・糸の長さで成功率が変わるので比較してみよう。(長くなるほど難しい!)
・紙コップの大きさを変えても面白い。
5. バスボム
重曹とクエン酸で作る発泡実験!好きな香りで作れる手作り入浴剤。
自由研究やリラックスタイムに親子でチャレンジできます。
作り方
🧰 材料
重曹 100g、クエン酸 50g、片栗粉 大さじ2、水(スプレーボトルに入れると便利)、型(シリコンカップ等)
お好みで:食紅少量、アロマオイル数滴、バスクリン少量
- ボウルに、重曹・クエン酸・片栗粉 を入れてよく混ぜる。
- お好みで、ごく少量の食紅やバスクリンを加えて色をつける。
- 水をスプレーで少しずつ加えながら、手で握って固まるくらいの状態にする。
- 好きな型(シリコンカップやラップで丸める)に入れて形を作る。
- 半日〜1日乾かせば完成!
💡ポイント
・水を入れすぎると、その場で発泡して失敗するので注意。
・浴槽への色移り防止のため、食紅は少量に。
・アロマオイルは肌に優しいタイプを選ぶと安心。
・基本の材料は食品レベルで安全なので親子で安心して使えるよ。
・出来上がったら早めに使うと、発泡力がしっかり残る。
6. トイレットペーパー芯ロケット
芯に紙を巻いて羽根をつけると、ストローで飛ばせるロケットに。
「どうしたら遠くまで飛ぶか」を考えながら改良すれば、科学的な工夫の楽しさも味わえます。
7. 色水アート
食紅や絵の具で作った色水を透明なペットボトルに重ねて入れると、不思議なグラデーションが完成。
色が混ざる様子を観察でき、理科とアートの両方を楽しめる工作です。
作り方
🧰 材料
ペットボトル、水、食紅(または絵の具)、砂糖、サラダ油
- 3つのコップで砂糖水を作り、砂糖の量を変えて濃い・中くらい・薄い砂糖水を作る。
- それぞれに赤・青・黄などの色をつける。(例:濃い→赤、中くらい→青、薄い→黄)
- ペットボトルに濃い液(砂糖の量が重い液)から順に静かに注ぐ。
- 一番上にサラダ油を加えると、透明の層が浮いてカラフルな層がはっきり見える。
💡ポイント
・液体の濃さ(比重)が違うと混ざりにくく、層ができる
・油と水は絶対に混ざらないので、不思議な模様が見える
・時間がたつと少しずつ混ざるので、作ったらすぐに観察するのがおすすめ
8. 折り紙で立体動物
折り紙を組み合わせて立体的に作る動物やキャラクター。
難しい形は親子で協力しながら挑戦でき、完成品を飾るとお部屋が楽しくなります。
9. 手作りうちわ
白いうちわ(100均で購入可能)に絵や折り紙を貼って、オリジナルデザインのうちわに。
夏祭りや花火大会に持っていけば、自分だけの特別なアイテムになります。
10. スライムづくり
洗濯のりとホウ砂水を混ぜると、ぷるぷるスライムができあがり。
ラメや食紅を加えてアレンジすれば、世界に一つだけのスライムを作れます。
まとめ

夏休みの工作は、身近な材料や100均アイテムで十分に楽しめます。
ただ作るだけでなく「どう遊べるか」「どう工夫できるか」を考えると、自由研究としても奥が深くなりますね。
ぜひ親子で一緒にチャレンジしてみてください!